spi非言語対策教室 就職活動の道しるべ 就職活動どう進める? 面接画像

いざはじめんとするすべての人が、就職活動の初心者です。

就職活動は、なんだかよくわからないままに先輩やネットから情報を集めることでスタートし、
結局なんだかよくわからないままに終わる、そんなものです。
そんな多くの学生を惑わす就職活動に1本筋道を立てておきたい。就職活動の道しるべです。

多くの就職活動生がはじめに戸惑うもの、「自己分析」
自己分析から就職活動は始めるものとされていますが・・・自己分析って一体何なんなのだろう・・・。

自己分析にしろ何にしろ、まずは就職活動の全体像を把握することが大切です。
何のためにやるのか、その目的さえはっきりすれば、おのずとその目的に向けてやるべきことが見えてきます。
そのときは行動力が大事です。

現在はネット上で、書籍で、たくさんのマニュアルがあります。
特にネットで顕著なのですが非常に細かく、こういうときはこうしろと様々なケーススタディーを書いてあるものもあります。
しかし情報の多さが逆に就職活動の迷子を作っているともいえます。
また、同じ事例に対してあるサイトと別のサイトでは正反対のことがかかれていることもあります。
情報が多すぎて迷子になってしまったら・・・細かいことは削ぎ落として、真に大切ことを1本筋道立てることが有効です。
就職活動で進むべき道を見失いそうになったら、ぜひ「就職活動の道しるべ」に戻ってきてください。

※正反対のことが書かれていることがあるのはなぜか。それは、明確な唯一の答えがないからです。迷ったときは、自分の信念に従って就職活動を進めましょう。

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たった2ステップ。就職活動の本質とは?

就職活動は

  • ステップ1:自分で仕事を選ぶ
  • ステップ2:企業から自分を選んでもらう

要はこの2つです。これだけの単純なことです。無駄に話を複雑にしないようにしましょう。

ステップ1:自分で仕事を選ぶ

仕事選びです。あなたは以下の2つのどちらでしょうか。

  • Aタイプ:絶対に○○社(○○業界)に入りたいと明確に決まっている。
  • Bタイプ:そもそも、自分がどんな仕事をしたいのか明確でない。何にむいているかよくわからない。これから探す。
Aタイプ →

仕事選びの段階はすでに終了しているわけですから【 ステップ2:企業から選んでもらう 】に進みましょう、
と言って終わりにするのは危険です。あなたの希望する企業から必ず内定がもらえるとは限らないからです。
うまくいかなかったときのことも想定して準備しておくべきでしょう。
希望する企業への内定のためにやれる限りやれることはする、そのうえで他業社・他業界にも目を向けておくことをぜひおすすめします。
もし他業界がまったく思いつかないようでしたら、それを探す、選ぶ必要があるといえます。
先の質問のBタイプの箇所も読んでおきましょう。

Bタイプ →

大多数の人がここにあてはまるのではないでしょうか。広く様々な業界を知るようにどんどん行動することを勧めます。
実際にその仕事についてみないと結局はわからない、その会社がどのようなものか分からない、とも言えますが動き出さないことには何もはじまりません。

自分がどの仕事に向いているのかを知るために自己分析がある、とも言われていますが、そんな魔法のような万能の方法論は存在しません。そもそも自分がどの仕事に向いているのかという問いに、画一的な答えは存在しません。
答えを欲しがる病の人は、まずここを肝に銘じてください。
※試験のように答えが用意されていないのが社会。その社会に飛び込む第一段階が就職活動です。

Bタイプの自己分析方法

まずはじめにやる自己分析は・・・

  • 『自分は論理的思考が得意だな』
  • 『人と接しているのが好きだな』
  • 『机にかじりつているよりもどんどん外に行きたいな』

など、3分くらいで終わるような自己分析で十分です。

何の仕事を選べばいいのかわからないという段階で、どんなに自分自身のことを見つめなおしても有効な情報はでてきません。
自分がどんな人間なのか知りたければ、どんどん外の世界に出ていくべきです。

様々な状況下で自分が何を感じるか、どうしたいと思うのか、どういう発言が口につくのか。それこそがあなた自身です。
まったく知らなかった業界の話を聞いて、そのとき自分がどう感じるのか、それこそがあなた自身です。

自分の内面を見つめていても、まったく知らなかった業界の情報と出会うことはできません。
これだけインターネットの検索が発達し、ほとんどすべてを調べることのできる時代ですが、
そもそもまったく知らない言葉は検索することができないのです。
自分だけの小さな殻に閉じこもっていないで、どんどん外に出ていきましょう。

当然はじめはネットで調べる、就職サポートサイトへの会員登録、資料請求、などPCだけで済むものとなるでしょう。
しかし、それだけで満足することなく、実際に説明会にどんどん足を運びましょう。犬も歩けば棒にあたるのです。

※自己分析のやり方に正解などありません。
そもそも自己分析という大層な言葉が何を意味しているのか曖昧です。
それぞれが気のすむように自己分析をしてもらえばよいのですが、絶対に陥ってはいけないことは、「自己分析が終わらないから次の行動をはじめない」という行動力ゼロ状態です。どんどんいろいろな企業に足を向けていきましょう。

ステップ2:企業から自分を選んでもらう

さて、自分の希望が決まれば就職活動が終わる!わけではないですね。
厳しい現実を言えば、希望通りの会社に入れる保証はないということです。
こちらが強く希望したところで、向こうに気に入ってもらえるとは限りません。
内定をもらわないと話にならない、こちらの希望通りかどうかなんて贅沢は言えない、
就職活動においては、企業に自分を選んでもらわないとならない弱い立場である、という現実です。

就職活動において自分の価値を評価するのは自分ではなく他人です。
ですから、そもそもどのような人間が企業から評価されるのかという基準ありきで自己PRをすることになります。
これを知らないうちにダラダラと自己分析をしても意味がないということは理解いただけると思います。

どうしたら、企業から自分を選んでもらえるのか。
それは、どうしたら他の就職活動生より上にいけるのか、でもあります。
つぎはそこにポイントをあてましょう。

→ 2:その他大勢の就職活動生に差をつけよう

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