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問題
1から100までの整数が1つずつ書かれた100枚のカードの中から1枚を選んだ。この1枚のカードについて、次の発言があった。
- カードは、偶数だった
- カードは、6の倍数だった
- カードは、60であった
1.~3.までの発言は信頼できるとは限らない。そこで、いろいろな場合を想定して推論がなされた。
次のア、イ、ウの推論のうち、正しいのはどれか。
- ア:1 が正しければ、2 も必ず正しい
- イ:2 が正しければ、1 も必ず正しい
- ウ:3 が正しければ、1 も必ず正しい
A:アだけ B:イだけ C:ウだけ D:アとイの両方 E:アとウの両方
F:イとウの両方 G:アとイとウのすべて H:正しい推論はない
解答と解説
解答
F
解説
順に検証していくのが最も速く確実な解法です。
ア:1 が正しければ、2 も必ず正しい
偶数であっても、6の倍数とは限らないので(例えば40)、必ず正しいとはいえない。
イ:2 が正しければ、1 も必ず正しい
6の倍数は必ず偶数なので、この推論は必ず正しい。
ウ:3 が正しければ、1 も必ず正しい
60は偶数なので、この推論は必ず正しい。
答えはFです。