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練習問題①
その際、次のようにする。
- ① P、Q、Rを少なくとも1個入れる。
- ② 合計の個数は10個以下にする。
(1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとは言えないものはどれか。
- ア:Pが4個であれば、Qは3個である
- イ:Qが4個であれば、Rは1個である
- ウ:Rが4個であれば、Pは2個である
A:アだけ B:イだけ C:ウだけ D:アとイの両方
E:アとウの両方 F:イとウの両方
G:アとイとウのすべて H:必ずしも誤りとは言えない推論はない
(2)次のカ、キ、クの推論のうち、必ず正しいと言えるものはどれか。
- カ:PとQが同じ個数であれば、Rは2個である
- キ:Pの数がRより多ければ、合計は10個である
- ク:QとRの個数が同じであれば、合計は9個である
A:カだけ B:キだけ C:クだけ
D:カとキの両方 E:カとクの両方 F:キとクの両方
G:カとキとクのすべて H:必ず正しい推論はない
解答
(2)F
解説
合計金額が18円になるように、合計個数が10個以下になるように書き出します。
金額の大きいRをたくさん入れるケースから考えていく方が楽です。
これを見ながら順に検証します。
(1)
ア:Pが4個であれば、Qは3個である
Pが4個のとき、Qは1個か4個なので、これは誤り
イ:Qが4個であれば、Rは1個である
Qが4個のとき、Rは2個か3個なので、これは誤り
ウ:Rが4個であれば、Pは2個である
Rが4個で、Pは2個のケースはありうるので、必ずしも誤りとはいえない。
答えはCです。
(2)
カ:PとQが同じ個数であれば、Rは2個である
PとQが同じ個数で、Rは2個でないケースがある。よって、必ず正しいとはいえない。
キ:Pの数がRより多ければ、合計は10個である
Pの数がRより多いケースが3つあり、そのすべてで成り立つ。よって、必ず正しい。
ク:QとRの個数が同じであれば、合計は9個である
QもRも3個というただ1つのケースがあり、これは必ず正しい。
よって、キとクは必ず正しい。
答えはFです。