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問題
図のような２階建てアパートがあり、Ｐ・Ｑ・Ｒ・Ｓ・Ｔ・Ｕの6人が1人1部屋ずつに住んでいる。
- 空き部屋は２つあり、２部屋とも端の部屋ではない。
- Ｐの上にＱ、Ｑの隣にＲが住んでいる。
- Ｕの部屋は東側の端で、隣は空き部屋である。
(１）次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとは言えないものはどれか。
- ア：空き部屋は同じ階にある。
- イ：Ｓの部屋は202号室
- ウ：ＱとＴは隣どうしに住んでいる
A：アだけ B：イだけ C：ウだけ D：アとイの両方
E：アとウの両方 F：イとウの両方
G：アとイとウのすべて H：必ずしも誤りとは言えない推論はない
（２）更にどのような情報が追加されれば、６人の部屋の位置が全て決まるか。
ただし、情報として追加する選択肢は、できる限り抑えるものとする。
- カ：103は空き部屋
- キ：Ｐの隣は空き部屋ではない
- ク：ＲとＴは同じ階に住んでいる
A：カだけ B：キだけ C：クだけ D：カとキの両方
E：カとクの両方 F：キとクの両方 G：カとキとクのすべて
H：カとキとクのすべてが追加されても分からない
解答
(2)F
解説
3.Ｕの部屋は東側の端で、隣は空き部屋である から、
上記のどちらかになります。
さらにこれに 2.Ｐの上にＱ、Ｑの隣にＲが住んでいる から、
上記４パターンのどれかとなります。
さらに 1.空き部屋は２つあり、２部屋とも端の部屋ではない ので、確定する箇所にいれると以下になります。
この４つを見ながら、順に検証していきます。
(1)
ア、イ、ウを順に検証していきます。
・ア：空き部屋は同じ階にある。
これはあり得るので、必ずしも誤りとは言えない。
・イ：Ｓの部屋は202号室
202はＱかＲであり、これは誤り。
・ウ：ＱとＴは隣どうしに住んでいる
Ｑの隣はＲか空き部屋で確定している。これは誤り。
答えはＡです。
（２）
順に検証していきます。
- カ：103は空き部屋
- キ：Ｐの隣は空き部屋ではない
- ク：ＲとＴは同じ階に住んでいる
・カのみ
確定しない
・キのみ
確定しない
・クのみ
確定しない
・カとキ
確定しない。
・カとク
確定しない
・キとク
RとTが同じ階になれて、Pの隣が空き部屋でないのはただ１つ
ＲとＴは同じ階なのでＴは205、残った102がＳの部屋で確定します。
答えはＦとなります。
